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老朽化した住宅のリスクとは?対策方法も解説!!

1/10/2025

 

こんにちは!くらしのかんなです♪

 

今回は、

老朽化した住宅のリスクと
対策方法に
ついて

 

老朽化住宅とは?老朽化した住宅にどんなリスクが生じてくるか把握できているかな?

 

築年数が経っている住宅に住んでいる人は、想像以上にリスクが身近に存在するかも!?

 

ということで、今回は老朽化した住宅のリスクと対策方法について詳しく解説していくよ!

 

それではLet’s GO―!

 

 

 

この記事はこんな人におすすめ!

・老朽化住宅とは何かを知りたい

・老朽化した住宅でのリスクを知りたい

・老朽化住宅への対策方法を知りたい

 

 

 

老朽化住宅とは、長い年月の経過によって構造や材料、設備などが劣化して、保安・衛生上の危険や有害となる恐れのある住宅のことを指すよ。

 

老朽化した家は、築年数が古ければ建物としての資産価値も低く、古い耐震基準で建てられていれば地震災害などに脆弱だと言えるね。

 

 

特に築年数の古い家で、メンテナンスを全くしていない家は、老朽化が進み倒壊の危険が高まるよ。

 

老朽化住宅のリスク

 

老朽化した家は、住んでいる人にとっても危険だし、近隣の住宅などにも影響がでてくるから、リスクがあることをおさえておいてね!

 

 

老朽化した家=断熱性が低い可能性が高い

老朽化した住宅の断熱性は、経年劣化により低下することがあるよ。断熱材は素材によって耐久性が異なるけど、一般的に30年~40年ほどで性能は低下するかな。

 

劣化の原因は、主に湿気によるカビやダニの発生。特にグラスウールは水を吸いやすい素材だから、結露や雨漏りがあると湿気を吸ってカビが発生する可能性が高まるよ。

 

断熱性が低い家は、様々なリスクを抱えることになるよ。特に今注目されているのがヒートショック。

 

 

ヒートショックは、某芸能人が亡くなったことでさらに注目されるようになったけど、死亡者数が交通事故より上回っているよ。

 

老朽化による断熱性の低い家に住むことは、想像以上にリスクが身近にあることがわかるね。

 

 

老朽化した家=耐震性の低い可能性が高い

耐震性の低い家は、地震の際に崩壊や損傷する可能性が高いよ。耐震性の低下につながる要因としても、築年数が経ち、外壁や基礎にヒビが入っているなど老朽化が大きいね。

 

また、老朽化した住宅の一般的な基準として、旧耐震基準で建てられた家であることが挙げられるよ。昔の建築基準法で建てられている住宅は、耐震性が今の時代よりもずっと低いんだ。

 

 

旧耐震基準(1981年6月1日以前の建物)は中規模地震(震度5強程度)で崩壊しないという基準。

 

だから、旧耐震基準で建てられた住宅は、東日本大震災や能登半島地震のような大規模な地震では崩壊する可能性があるんだ。地震に備えるためには耐震補強が必要となってくるね。

 

③老朽的内容

 

老朽化した家=築20年以上の木造住宅

老朽化した住宅の一般的な基準として、築年数が法廷耐用年数を超えている点が挙げられるよ。国税庁で公表されている木造住宅の法定耐用年数は22年。

 

築20年以上の木造住宅では、資産的価値がほぼなくなっている可能性があるね。

 

 

耐用年数を超えた住宅は、老朽化が進み、安全性や住環境にて問題が生じる可能性が高くなるね。

 

リフォーム・リノベーションなどのメンテナンスをしていない住宅は、さらなる劣化を防ぐためにも早めの対応が必要だよ!

 

対策方法

 

老朽化した住宅にはリスクが生じることは把握してくれたと思うけど、ここからは具体的な対策方法を紹介していくね。

 

住宅調査の実施

 

現状を把握する住宅調査

住宅調査とは、主にリフォーム・リノベーション工事の内容を決定する前に行う前に、第三者の一級建築士による住宅調査を行い、建物の現状を把握することで必要な工事・不要な工事を検討するためのサービスのことをいうよ。

 

わかりやすく言うと、住宅の健康状態を知るための調査と言えばわかりやすいかな。現在の住まいに関する耐震、断熱、省エネなどの状態を知ることができるよ。

 

 

住宅調査ででた結果に沿った、現在の建築基準法に合わせたリフォーム・リノベーションを行うことで延命させることができるよ。

 

例えば、
・外壁の塗装(断熱性能の低下、シロアリ被害防止)
・断熱効果の高いサッシに交換(断熱性を高める、結露防止)
・柱の増設や交換(耐震補強)
・屋根の軽量化(耐震補強)
などの対策方法があるよ。

 

 

各項目において対策方法は挙げられるけど、本当に意味のあるリフォーム・リノベーションになっているのか、ただの見た目だけではなく、住宅調査のように専門家にしっかりみてもらって、本当の必要部分をリフォーム・リノベーションすることが大事になるね!

 

無料で実施している住宅調査の中には、目視で簡易的な調査のみで判断している場合もあるから気を付けてね!しっかりと根拠のある工事なのかをしっかりと自分で判断できるようにしよう!

 

まとめ

 

以上、【老朽化した住宅のリスクと対策方法】についての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪

築年数が経っている、特に旧耐震基準で建てられた住宅にはリスクが生じることをしっかり把握してね!

また、今後より快適な住環境を求めていくには、専門家による住宅調査を行い、意味のあるリフォーム・リノベーションを行うことが大事だということを理解してね!

 

それでは次回もお楽しみに♪

 

前回は【住宅調査とは!?住宅調査の必要性について徹底解説!】についての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓

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