家を建てるのに最適な季節はある?時期やタイミングについて解説!
3/11/2024
こんにちは!くらしのかんなです♪
3月11日。この日がくると東日本大震災の悲劇を思い出します。
この間には能登地震と災害が多い日本。
今後の災害での被害を防ぐためにも、個人個人はしっかり対策をすることが大事だね!
前回は【住宅建築中の変更工事と追加工事のリスクと注意点】についての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓
今回は、
家を建てるのに最適な季節は?
時期やタイミングについて
家を建てるには当然時間がかかるし、季節によってさまざまな影響を受けることも考えられるよね。
ベストなタイミングで家を建てるためには、最適な季節を知り、着工から竣工までのスケジュールをイメージした上で、マイホーム計画を立てることが大切だよ。
ということで、今回は家を建てる最適な季節とタイミングについて詳しく解説していくよ!
それではLet’s GO―!
この記事はこんな人におすすめ!
・家を建てる最適な季節を知りたい
・家を建てるタイミングのポイントを知りたい
・補助金などの仕組みも知りたい
家を建てるのにどのくらいの期間が必要?
まずは家を建てるのに、工期がどのくらいになるのかを押さえて、逆算できるようにしておくことが大切。
工期はどのような工法やプランを選択するかによっても大きく左右されるけど、
一般的な注文住宅の工期は「3~6ヶ月程度」が目安となるよ。
ローコスト住宅などの短期間での施工が可能な場合は2~3ヶ月、工務店や設計事務所などに依頼をして設備や間取りを特注する場合は5~6ヶ月程度が目安だよ。
着工のタイミングは、基本的に引き渡しの希望日に合わせて決めることになるから、事前に具体的なスケジュールを把握しておこう。
家を建てるのに適した季節とは?
一般的に、基礎工事にあたるコンクリート打ちは、夏場や冬場を避けて気温の安定している春や秋が適しているとされているよ。
理由としては、固まる前のコンクリートが外気温の影響を受けやすいから。
他にも、雨の多い梅雨の時期は住宅の建材として使用する木材が高確率で濡れてしまうから施工をさけたほうがいいケースもあるよ。
ポイントを踏まえると、「4~5月の着工」「10月~11月の着工」が理想的なスケジュールと言えそうかな。
そもそも含水率の話で、表面が濡れても木材自体をしっかりと乾かして使用しているから大丈夫だよ!
ライフステージに合わせて判断する
これまでのように、季節による影響は業者さんの対策によって避けることができるよ。
そのため、ライフステージなどにも目を向けて、家族にとって最適なタイミングを見極めることが大切。
出産を控えている場合
マイホームの購入を考える大きなきっかけとなるのが、妊娠や出産。
数あるライフイベントのなかでも、世帯の構成人数が変化する重要なポイントとなるから、住まいの環境に目を向ける機会も増えるよ。
出産が控えている場合には、心身ともに負担がかかりやすいから、着工のタイミングを慎重に考える必要があるよ。
特に出産前後はほとんど身動きがとりにくいから、この時期に入居や引越しが重なってしまうのは避けよう。
出産の時期を考慮してくれる業者さんも多くなっているから、まずは気軽に相談してみよう!
例えば、打ち合わせだけを先に進めて、家庭の状態が落ち着くまで施工はストップしてもらえるといったケースもあるから、柔軟に計画を立てよう。
資金計画から考える
家を建てるタイミングは、資金計画の面から考えることも大切。その中でも特に重要なのは、頭金がいくら貯まっているかということ。
頭金を貯めるメリットは、住宅ローンの借入額が少なくなること。
フルローンを組むよりも利息負担分が小さくなるから、総支払額が少なくなって返済計画も立てやすくなるよ。
また、フラット35など一定以上の頭金を用意することで利率自体が低くなる住宅ローンもあるよ。
住宅を購入する多くの人が住宅購入総額の「1~2割程度」の頭金を用意しているよ。
ただ、住宅の購入時には各種税金や手数料など諸費用がかかる点に注意が必要。
注文住宅の場合、諸費用は住宅購入費用の3~6%程度が目安とされていて、そのうちの多くは現金で用意しておく必要だよ。
購入後には家具や家電の購入費用などもかかるから、自己資金のすべてを頭金に充てるのではなく、一定の金額を手元に残しておくことが大切。
補助金や助成金をチェック
新築住宅を購入する際には、一定の要件を満たしていればさまざまな補助金を受けることもできるよ。
補助金には利用できる時期が決まっているものもあるため、制度の仕組みからタイミングを見極めることも大切!
ただし、新築の補助金は年度ごとに予算を決定するから、タイミングによっては活用できなかったり、
申請期限などもあるから、計画時からしっかりチェックしておくことが大切!
新築の補助金や助成金一覧
2024年2月時点で、国が公表している新築の補助金は「子育てエコホーム支援事業」のみ。
先述のように、新築の補助金は年度ごとに予算を決定するから、公表後、速やかに補助金の申請ができるように、2023年の新築の補助金について確認しておこう!
【補助金一覧】
・地域型住宅グリーン化事業
上限140万円/戸
・ZEH化等支援事業
定額55万円・100万円/戸
・次世代ZEH+実証事業
定額100万円
・こどもエコすまい支援事業
100万円/戸
・LCCM住宅整備推進事業
上限140万円/戸
・各自治体による補助金
各自治体による
年度ごとに「補助金の上限」や「申請期限」が決まり、申請者が殺到すると早めに締め切ることがあるから、
見逃さないために最新の情報をチェックすることが大切だよ!
まとめ
以上、【家を建てる最適な季節やタイミング】についての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪
四季でのタイミングだけではなく、家族のライフステージや補助金なども考慮して判断していくことが大切だね。
建てるタイミングは分からない場合は担当者にまずが相談してみてね。
それでは次回もお楽しみに♪