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結露の原因と対策を解説!しっかりとした対策で快適な暮らしを!

09/25/2023

 

こんにちは!くらしのかんなです♪

 

前回の記事でも宣言したけど、かんなは今ダイエットに奮闘中!

 

本格的に秋になって食欲の秋に始まるけど、さてかんなは打ち勝てるのか,,,応援して!笑

 

前回は【断熱材選びの落とし穴についてについての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓

 

今回は、

結露対策について

 

朝起きてカーテンを開けると、窓に結露がびっしり…。

 

寒い冬によく見る光景だよね。

 

そんな結露を放っておくと、

大切な住まいや家族の健康に悪影響を及ぼす恐れがあるから、しっかりと対策をしていこう!

 

ということで、今回は結露対策について解説していくよ!

 

それではLet’s GO―!

 

 

 

 

この記事はこんな人におすすめ!

・結露がなぜ発生するのかを知りたい

・結露対策を知りたい

・結露が起こすトラブルを知りたい

 

 

結露とは

 

結露とは、温かく湿った空気が冷やされて、

空気中に含まれていた水蒸気が水滴となって出てきた状態のものを指すよ。

 

わかりやすい例として、グラスに冷たい飲み物を注ぐと、外側に水滴がつく現象があるよね。

この結露は、窓だけでなく、玄関、押し入れ、壁、床など家中のあらゆる場所で起きているよ。

 

結露が起きる原因は?

 

結露は、家の中と外の寒暖差によって発生。

 

空気中に存在できる水蒸気量を「飽和水蒸気量」と言うけど、温度が上下することで飽和水蒸気量も変化するよ。

 

特に、室内の温かい空気が冷えやすい冬の朝は、温度の低下によって室内温度の飽和水蒸気量が超えてしまって、

窓周辺に結露が発生しやすい環境なるよ。

 

結露が発生しやすいのは、室内外の温度差が大きい所や、空気の入れ替えが少なく湿気がこもりがちな所。

家の中の場合、結露が起こりやすいのは主に下記の場所だよ。

 

結露が起こりやすい場所

✅窓ガラスやサッシ部分

✅押し入れやクローゼットの中

✅家具の裏側

 

結露によるトラブル

 

結露を放置すると、さまざまな弊害を及ぼす可能性があるよ。

起こりうるデメリットついて解説していくね。

 

カビやダニが発生しやすい

 

結露を放置すると、その湿気でカビが発生し、カビをエサにするダニやチャタテムシなどの虫が集まってきやすくなるよ。

 

カビや虫の死骸やフンはアレルギー反応の原因となる物質だから、

人が吸い込むことで、シックハウス症候群、アトピー、アレルギー性皮膚炎などの症状を引き起こす可能性があるよ。

 

また、カビによって壁紙や家具にシミができたり、傷めたりすることも,,,

 

家の耐久性や性能に
影響を及ぼす可能性がある

 

結露による湿気は、天井や壁、床などの建材のカビや腐食、サビなどにつながり、

家の耐久性や性能を低下させる可能性があるよ。

 

結露は日常では目にしない、壁紙の中(石膏ボードなど)や床下などにも発生するから、気付かないうちに、内側から腐食が進んでいたなんてこともよくあるよ。

 

また、建物だけでなく、家具が腐食したり、家電がサビつくなど家財に影響が及ぶこともあるし、湿った木材はシロアリが好むため、シロアリ被害が発生するケースも,,,

👉シロアリ対策についての記事はこちら

 

結露を防ぐ家の建て方

 

これから家を建てる人は、以下のポイントを参考に結露を防ぐ家づくりをしていってね。

 

<高気密・高断熱の家にする>

✅精度が高い建材や断熱性の高い建材を使う

✅窓を断熱性の高い複層ガラスにする

✅断熱性能の高いサッシにする

 

<湿度の上昇を抑える家にする>

✅高性能な換気システムを採用する

✅珪藻土など、湿度の調整に優れた建材を使う

✅対角線上に窓を配置するなど、
風通しがよく換気効果の高い家にする

 

結露は気温と湿度のバランスが崩れて発生する。

結露が発生しにくい家にするためには、

建物全体の断熱性と気密性を高くし、換気しやすい家にする必要があるよ。

 

すでに家を建てていても、リフォームによって建物の断熱性や遮熱性を高めることは可能だよ。

結露の問題に悩んでいることを伝え、予算を見てリフォームを検討してみてね♪

 

まとめ

 

以上、【結露対策についてについての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪

 

結露は、家族の快適な暮らしや健康、

そして命にも大きな被害を与える原因にもなるから、

 

「結露しない」という言葉だけでなく、

どこで結露を起こさないのか、どういった工夫をしているのか、

 

その点に着目した家づくりを行っていってね!

 

それでは次回もお楽しみに♪

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