交通事故死より多い?ヒートショックの怖さと対策について解説!
1/31/2025
こんにちは!くらしのかんなです♪
今回は、
交通事故死より多い?
ヒートショックの怖さと対策について
ヒートショック。特に冬場になるとニュース等でもよく耳にすることが多いよね。
実は身近に潜む危険であることは知っているかな。
ということで、今回は交通事故死より多い?ヒートショックの怖さと対策について詳しく解説していくよ!
それではLet’s GO―!
この記事はこんな人におすすめ!
・ヒートショックとは何かを知りたい
・ヒートショックへの対策を知りたい
・住環境の整備で重要なことを知りたい
ヒートショックとは
ヒートショックとは、急激な温度の変化によって血圧が上下に大きく変動することで、心筋梗塞や脳卒中などの健康被害を引き起こすこと。失神や不整脈を起こしたり、急死に至る危険な状態だよ。
ヒートショックが起こりやすい状況としては、暖かい部屋から寒い部屋への移動、入浴時、脱水状態など、普段の生活のなかにも、ヒートショックの危険性を高める行動があるから要注意。
ヒートショックは、某芸能人が亡くなったことでさらに注目されるようになったけど、死亡者数が交通事故より上回っていて、想像以上にリスクが身近にあることがわかるね。
ヒートショックへの対策
そんな危険性の高いヒートショックは暮らしの中でどんな対策をしておいたら良いのかを解説していくね。
起きる原因を知ること
高齢者(65歳以上)が約9割
消費者庁の資料によると、令和元年の家庭の浴槽での溺死者数は約4900人にのぼり、うち高齢者(65歳以上)が約9割を占めているよ。
特に外気温が低くなる1月は、入浴中に心肺機能停止となる人が最も少ない8月のおよそ10倍で、この増加の原因は基本的にヒートショックによるものと言われているんだ。
なぜ冬場に、高齢者が入浴中のヒートショックを引き起こすのかというと、主に家の中の温度差により起こることがわかっているよ。冬は、暖房をつけている暖かい部屋と暖房をつけていない浴室やトイレの温度差は、約10℃を超えるんだ。
そんな入浴中は、湯船につかったり出て体を洗ったりと、一連の入浴行動の中で血圧は急激に大きく変動するよ。
健康な若い人は急激な血圧の変動にもある程度耐えられるけど、加齢や疾患(高血圧・糖尿病・脂質異常症等)で棒脈硬化が進行している方は要注意!血圧の急激な上昇によって心筋梗塞・脳梗塞・脳出血などを引き起こす危険性があるよ。
ヒートショックを起こしやすいのは、特に冬場の冷え込んだトイレ・洗面室・浴室など、極端な温度差がある場所。トイレも、排便でいきむと血圧が上がり、排便後急減に血圧が低下するから、ヒートショックが起こりやすいんだ。
以下のような状況に当てはまる人ほど要注意だから自分や周りと照らし合わせてみてね!
【要注意項目】
~人為的要因~
●65歳以上(特に75歳以上)
●以下の病歴がある
・狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞
●以下の持病がある
・不整脈、高血圧、糖尿病
●以下の習慣がある
・飲酒直後に入浴する
・食直後に入浴する
・薬を飲んだ直後に入浴する
・一番風呂
・深夜に入浴
・熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる
~環境的要因~
●以下のような居住空間である
・浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い
・浴室がタイル張りで窓があり、冬場は寒い
・居間と浴室、トイレが離れている
住環境の整備(リノベーション)
ヒートショック予防には、住環境の整備が重要!
かんなの専門として言えることは、ヒートショックを予防するには住環境を整備が重要だということ。
断熱性能を高めたり、暖房設備を導入したりすることで、家全体の温度を一定に保ち、寒暖差を減らすことが重要なんだ。
ヒートショック対策の住環境整備には、次のような方法があるよ。
●断熱窓や断熱材を取り付ける
●脱衣所や浴室に暖房設備を設置する
●ストーブやファンヒーターなどの暖房器具を利用する
●窓まわりを内窓で覆う
また、入浴前の環境を整えることも大切!
●入浴前に脱衣所や浴室を暖める
●浴槽の温度を低め(38~40℃程度)に設定する
●食後すぐ、飲酒後の入浴はしない
●入浴の際に家族に一声かける
●浴槽から急に立ち上がらないようにする
など、住環境の整備や入浴前の対策をすることはとても大事。特に築年数が経っている家に住んでいる方は、今後の対策としてリフォーム・リノベーションを考えてみても良いかも!
リノベーションの落とし穴
ヒートショックへの対策として、住環境の整備、リフォーム・リノベーションを行っていきたいところだけど、注意事項を把握した上で進めていってね。
調査不足による意匠重視のリノベーションになっていないか
目視による簡易的な住宅調査には注意!
住宅調査とは、主にリフォーム・リノベーション工事の内容を決定する前に行う前に、第三者の一級建築士による住宅調査を行い、建物の現状を把握することで必要な工事・不要な工事を検討するためのサービスのことを言うよ。
現状では、多くの会社が無料で実施しているのを広告やSNSなどで見かけるよね。
問題点としては、調査は調査であっても簡易的な住宅調査になってしまっていること。
簡易的な住宅調査がなぜ問題なのか?簡易的な調査となることで、断熱性や耐震性などの細かい数字的なデータでみることができなく、基本的な目視での調査となっていて、本来必要とされる調査内容ができていないことが現状かな。
ヒートショック対策として行ったリフォーム・リノベーションだけど、コスト削減などを考えた結果、意匠重視となっていて本来必要であった部分を含めなかったということが避けたいよね。
本当に意味のあるリフォーム・リノベーションになっているのか、ただの見た目だけではなく、住宅調査のように専門家にしっかりみてもらって、本当の必要部分をリフォーム・リノベーションすることが大事
施主側の知識不足について
施主側のリノベーション対する知識不足
調査が不十分なため、施主様側としても家の改善点を理解できていないことが多くて、見た目だけのリノベーションとなっている場合があるよ。
リノベーションの必要性として、見た目も大事だけど、住環境の整備(快適な暮らし)を求めるためには改善点をしっかり理解して進めていくことが大事だね!
まとめ
以上、【交通事故死より多い?ヒートショックの怖さと対策について】についての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪
ヒートショックは他人ごとではなく、身近に潜む危険であり、対策が必要であることは理解してくれたかな。身体的な対策はもちろんだけど、今住んでいる住環境の整備もコストはかかるけどしっかり対策していってね。
それでは次回もお楽しみに♪
前回は【住宅調査に対する考え方について】についての記事を紹介したよ♪
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