失敗しない窓・サッシの選び方とは?選び方のポイントを知ろう!
08/07/2023
こんにちは!くらしのかんなです♪
暑い夏。みんなはどう過ごしているかな?
かんなは暑いところが苦手だからあまり外にでていないなー。快適だけど少し寂しいところ,,,
でも外は暑いけど家の中はとても快適!
こういうときに住環境ってとても大事なんだなーと考えさせられるね。
前回は【地盤改良】についての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓
今回は、
窓(サッシ)の選び方ついて
室内への採光や通風、断熱など
数ある住宅建築アイテムの中でも重要な役割を担う(窓/サッシ)
重要だからこそ後悔しない選択をしていきたいよね!
ということで、今回は窓(サッシ)の選び方について解説していくよ!
それではLet’s GO―!
この記事はこんな人におすすめ!
・窓の選び方がわからない
・窓選択の重要性を知りたい
・窓選びでの注意事項を知りたい
窓サッシとは?
窓サッシとは、窓を建物に取り付けるための枠と、ガラスフレームのこと。
窓は、窓ガラスとサッシ(枠+ガラスフレーム)で構成されているよ。
ガラスにもいろいろな種類があって、複層ガラスはスペーサーによりガラスとガラスの間に一定の間隔を保つ中空層が設けられているよ。
どんなガラスとどんな材質のガラスフレームを組み合わせるかで、窓の断熱性は大きく変わってくるね!
窓サッシの役割
窓自体には、
・光を通す役割(採光)
・風を通す役割(通風)
・視線を通す役割(透視)
・外観デザインの構築
・断熱効果
などの役割があって、
このように重要な役割を担う「窓」の中で、建物に取り付けるための枠と、ガラスフレームがサッシを指すよ。
ガラスと同様、フレームによっても窓の機能性が変わる。特に材質や構造の違いで、断熱性に影響を与えていることを知っておこう!
窓でくらしがどれぐらい変わる?重要性を知る
多くの人が窓としてよく目にしているのが、おそらく「アルミサッシ」
耐火性、耐久性などに優れているから、10年ほど前までは約90%以上のシェアがあったよ!
でも、アルミサッシの大きな弱点が「結露」
ガラスの方が面積が大きいから結露していると目立つけど、アルミ枠も実はものすごく結露しているよ。
結露を放置しておくと,,,
・カビの発生
・窓の木枠が傷む
・カーテンや床の品質低下
などなど放置しておくと家全体の耐久性がガタ落ちになっちゃう!
家の傷むだけでも大変なことだけど、それだけに収まらずにカビやダニを大量発生させることで、家に住んでいる家族の健康にも悪影響を及ぼすことも,,,
だからこそ結露をしない形を求めていくことが大事。
結露しないくらしに
対策として数年前から主流になってきたのが「アルミと樹脂の複合サッシ」
室内側のアングル部分が樹脂になったものが増えてきたよ。
アルミと樹脂の熱伝導率の違いは1000倍程度と言われているから、アングル部分だけでも樹脂に変わるだけで、枠やクロスの傷みは改善されると言われているよ。
各サッシメーカーさんも商品開発に力を入れていて、障子(窓の部分)のガラス以外の部分も樹脂巻きにしたり、全てが樹脂で作られたサッシも登場しているよ。
窓に関しては、できる限りアルミ部分を無くしていくことが大事!
また、必要なところだけに窓を配置することも重要!
例えば、南は採光としては必要になるから必須となるけど、北と西は日光の期待値が低いから窓はそこまで必要ないよ!
換気や循環の関係で南向き以外にも窓を入れることはあるからプラン作成時に確認してみてね♪
窓の選びの考え方
高性能な窓を導入していくことが良いと思うけど、気になるところとしてはやはりコストの部分。
家全体で考える部分があるから優先順位がいまいちわかりづらいよね。
かんなの考え方で言うと、高性能の窓の方が家の耐久性や自分の健康のことを考えるとコスパがかなり良いといえるよ! 1つの参考にしてみてね♪
アルミサッシ導入しても1軒で約70万、機能性の高い樹脂の窓を導入しても約100万ぐらい!壁で気密を求めるとなると費用が高くなるから、とりあえずは窓は良い物を導入することがおすすめ!
窓選択での注意事項
家づくりを進める上で、窓に関連する選択で主な注意すべき点を挙げておくから、窓の選択時に参考にしてね!
・窓より壁の断熱材等の機能性を重視すること
・熱伝導率の高いものを外側に使うこと(貫通部)
・樹脂製や木造窓を導入すると縁が太くなる(デザインを求めるなら注意)
・数字のマジックに気を付けること
(窓の断熱性能を比較する指標のU値は窓一つ一つで測定していくけど、ガラスの面積が大きいとアルミを使ってでも数字をあげることができるから注意)
まとめ
以上、【窓(サッシ)の選び方】についての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪
窓選びの重要性を理解してくれたかな?窓一つで住宅の環境が大きく変わってくるから、しっかりと理解した上で選択していくようにしてね!
機能性によっては大きくデザインも変わってくるから、そこも含めて自分の考えに合う窓を選択していってね♪
それでは次回もお楽しみに♪