地盤改良とは?方角や周辺環境など土地選びでの重要チェック項目?

07/31/2023

 

こんにちは!くらしのかんなです♪

 

暑いねー。暑い。もう暑すぎて毎日暑いとしか言っていない気がする。ここまでくると1日でみんながどれぐらい暑いって言ってるのかも気になる。みんなはどれぐらい言ってる?笑

 

かんなは暑さに弱いから暑いと言った人ランキングがあったら上位な気がするなー。とどうでもいい話最初からごめんね笑

 

前回は【断熱材の選び方】についての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓

 

今回は、

地盤改良について

 

「そもそも地盤改良って何?」と思う人もいるよね。

 

家を建てる時、土地によってコストがかなりかかることも!

 

ということで、今回は知ってて損はない地盤改良について解説していくよ!

 

それではLet’s GO―!

 

 

 

この記事はこんな人におすすめ!

・そもそも地盤改良がわからない

・地盤改良と土地の関係性を知りたい

・地盤改良の費用を知りたい

 

 

地盤改良とは

 

地盤改良とは、軟弱な地盤を、強固な地盤へ改良すること。

 

土地の地盤が弱かった場合、建物を安全に支えるための地盤補強工事を行うことになるよ。

住宅の基礎となる地盤を、適切な状態にする工事が「地盤改良工事」。

 

地盤が弱いと、時間が経過するにつれて地盤沈下が起こって、建物が倒壊する危険性も,,,

 

 

地盤改良工事は、主に「表層改良工法」と「柱状改良工法」、「鋼管杭工法」の3種類。 

 

①表層改良工法

セメントを使用して地表周辺を固める地盤改良工事のことで、地盤の軟弱な部分が地表から2mまでの浅い場合に用いられる工法。表層部の軟弱地盤部分を掘削し、セメント系固化材を土に混ぜて十分に締固めて強度を高める。

 

②柱状改良工法

円柱状に地盤を固めた改良杭によって建物を支える地盤改良工事のことで、軟弱地盤の深さが地中2~8mの場合に用いられる工法。地中に直径60cmほどの穴をあけて、良好な地盤まで掘る。地盤を掘る過程で水を混ぜたセメントを注入して土と混ぜて撹拌し、円柱状の固い地盤を築くことで強化する仕組み。

 

③小口径鋼管杭工法

鋼管で地中から建物を支える地盤改良工事のことで、地中30mまでの地盤補強が可能。地中深くにある固い地盤に鋼管の杭を打って、建物を安定させる。工事に掛かる日数も1~2日程度のため、短い期間で工事を終わらせたいという方にもおすすめ。また、小口径鋼管杭工法は狭小な土地など、重機を搬入しにくい場所での工事にも適している。

 

 

地盤改良工事が必要なケースとは

 

地盤改良が必要かどうか、どんな改良が必要かを見極めるためには、地盤の強度を調べる地盤調査が必要!

 

地質調査は法律で義務化されているわけではないけど、住宅瑕疵担保履行法が施行されてからは、施工会社が瑕疵担保保険の申し込みに必要になったから、基本的に家を建てる前にはまず地盤調査が行うことになるよ。

 

 

調査によって地盤改良が必要になった場合、

工事には高額な費用が発生する場合もあるよ!工事内容によっては金額も大きく変わるところ。

 

ここは意外と家づくりを行う上で大半の人が知らない部分であり、土地情報には記載していないところでもあるから注意!

 

なら、地盤調査をしてもらってから土地を選んだらいい!と思うところだけど、ほとんどの業者さんは建物のプランが決まってからしか地盤調査をしてくれないところが多いよ。

 

契約をしてから地盤改良の必要性を知り、費用がかかることを知らされるから、業者さんとのトラブルが多く発生する部分でもあるから注意が必要だね!

 

 

地盤改良の相場

 

気になる地盤改良工事の相場だけど、土地のよっては大きく変わる部分だから一概にも言い切れないけど、工事内容によっての相場を頭に入れておこう!

 

先程解説した3種類の工事内容によって、費用は変わってくるから工事内容ごとに解説していくね!

 

標準的な戸建住宅の土地面積が40~50坪程度、40~50坪の土地の上に延床面積が30坪の建物が建っているのが一般的と言えるから、今回は30坪を目安としていくね。

 

表層改良工法(木造30坪の場合20万円~40万円程度)

 

柱状改良工法(木造30坪の場合40万円~70万円程度)

 

鋼管杭工法(木造30坪の場合90万円~130万円程度)

 

びっくりしたよね?

測定方法によっては金額が大きく変わってくるから、大事な部分であることだとわかってくれたかな?

 

 

土地選びとの関係性

 

土地情報にも地盤改良工事が必要かどうか記載していないのに、どうやって判断したら良いの?と思うところだけど、

 

その土地の過去について調べる

 

対象となる土地の過去の素性について調べることが効果的。

 

過去にその土地に何があったのか、どのような用途を持った土地だったのかを調べることで、そのような素性が見えて、地盤の強さをかなりの精度で予測することが可能だよ。

 

調べる方法として、過去の航空写真を見ることは、比較的容易に過去の土地がどうだったかを丸裸にしてくれるよ!

 

例えばその土地の周辺に昔は川が流れていたり、沼やため池、さらに田んぼや畑、山があったりしたかどうかなど、

 

川や沼などはその後の公共工事により蓋をされたり、道路となって見えなくなったりしている場合があるけど、過去の写真を見ることで川の位置や川周辺の土地の位置がわかったりするよ!

 

もし、購入を考えている土地がそのような状況だったら地盤が緩い可能性があるということ注意してみてね

 

地盤が緩ければ余分な地盤改良工事や補強工事が必要となる場合があるから、事前に知っておくことでそのような土地を避けられるだけでなく、余分な費用の発生を抑えることができるね!

 

 

また、難しいかもしれないけど地盤調査会社に調査してもらうことも可能。直接連絡しても地盤調査会社は対応してくれないから、業者さんに依頼すれば対応してくれるかも!

 

建物のプランが決まってくるタイミングで業者さんに相談すると対応してくれるかも。

 

 

主なチェックポイント

 

いろいろと解説してきたけど、主に下記のことは頭に入れておいてね♪

 

・地盤改良工事とは何なのかを知識として把握しておく

 

・地盤改良費用として約100万ぐらいはみておくといい

 

・調査してみないと何とも言えないから業者さんには文句は言えないこと

 

 

まとめ

 

以上、【地盤改良】についての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪

 

地盤改良にかかる費用などを初めて知ってびっくりしている方もいるではないかな。

 

家づくりの中で地盤改良という項目があることを知っておくことで、シミュレーションしやすくなるから今回の内容はしっかり頭に入れておいてね!

 

それでは次回もお楽しみに♪

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