新築の外構工事費用はどれくらい?外構の基礎知識や考え方を知ろう!
10/30/2023
こんにちは!くらしのかんなです♪
明日はハロウィン!
ハロウィンといえば仮装だよね。
毎年、渋谷とかでの若者の騒ぎが問題になっているけど、混雑による梨泰院雑踏事故みたいなことがあったから気をつけてほしいな。
私も若者だけどみんな程々にしてね。
前回は【収納スペースについて】についての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓
今回は、
外構工事について
新築住宅を立てる時、内装や設備ばかりに気を取られて外構は後回し…という方も少なくないよね。
だけど、外構工事は意外と規模が大きくて、
後で失敗に気づいてリフォームをしようとすると、多額の費用がかかってしまうことも…
ということで、外構工事について解説していくよ!
それではLet’s GO―!
この記事はこんな人におすすめ!
・外構工事について詳しく知りたい
・外構工事で後悔しなくない
・外構工事の費用を知りたい
外構工事とは?
外構工事とは、家の外側の工事のこと。
・堀やフェンス
・門扉・門柱
・玄関までのアプローチ
・駐車場
・カーポート
・駐車場
・庭、植栽
・ウッドデッキの施工工事
などなど・・・建物本体以外の工事のことで、エクステリア工事と呼ばれることもあるよ♪
家を建ててくれるハウスメーカーに外構工事をまとめて依頼できるケースも多いけど、
外構・造園などを手掛ける外構工事の専門業者を自分で探して依頼する方法もあるよ。
外構工事の費用の目安を知ろう!
外構工事にかかる費用は、部位ごとにおおよその目安を出すことができるよ!
フェンス
素材や形状などにもよるけど、幅200cmで5万円くらい(材料・工事費込み)の商品を標準とすると、
それに設置する長さをかけることでおおよその目安を出すことができるよ。
例えば、フェンスを設置したい部分が20mだとすると、50万円くらいが目安。
駐車場
カーポートを設置するには、車1台用で50万円くらいが目安。
なお、駐車スペースをコンクリート敷きにする場合は1平方メートルあたり1万円くらい、
駐車スペースの地面を
・コンクリート敷にする場合、約10,000円/㎡
・アスファルト敷にする場合、約5,000円/㎡
これくらいが目安の金額になるよ!
門扉・門柱
デザインのバリエーションもサイズもさまざまだけど、一般的な住宅の面積でシンプルな門柱・門扉にインターフォンなどを組み合わせると約30万円くらいが目安。
外構工事にかかる費用は、敷地の広さ(外構工事をする面積)や周辺環境(隣地との接し方)などによって大きく変わってくるよ。
その他にも外構タイプ的に2パターンあって、
「オープン外構」:敷地の境界線に門扉を設けない
「クローズド外構」:道路や近隣からの視線を見えにくくする門扉や塀などを設ける
どちらのタイプにするかも重要な部分だよ!
また、どのような種類・グレードの建材を使うかによって金額はピンキリ!
コストのアップダウンに大きく関わってくるよ。
とはいえ、一般的な住宅の場合、外構工事には建物の工事費の1割以上かかっているケースが多いよ。
ということは、例えば2,000万円ほどの建物を想定しているなら、外構工事の費用としては、ざっくりと150~200万円くらいは用意しておくと安心といえそう。
外構工事費用が足りない!
そんなときはどうする?
外構工事は、後から費用が足りないことに気づいた、といった失敗談が多いもの。
このようなことにならないように、いくつかできることがあるから紹介するね。
建物の工事と一緒に住宅ローンを組む
外構工事は、建物の新築工事を請け負うハウスメーカーや工務店に一括して依頼することで、
金利の低い住宅ローンに組み込むことができるよ。
外構工事を別の会社に依頼した場合には、その費用を住宅ローンに組み込むことができず、
住宅ローンより金利の高い信販ローンなどを借りる必要がでてくるよ
信販ローンは一般的に審査も借り入れも簡単ですぐに結果が出るというメリットはあるけど、金利が高いというデメリットがあるよ。
外構工事のことも早い段階で計画し、トータルで考えるようにしよう。
外構工事の優先順位を考える
「建物と同時に完成させたい工事」「入居してからゆっくり取りかかってもいい工事」といったように、できれば工事のなかでも優先順位を考えたいもの。
例えば、外から庭が丸見えにならないように目隠しのフェンスを設置する、台風などで飛ばされないような頑丈なカーポートを選ぶといった、
防犯面や安全面にかかわる部分はお金がかかっても良い部分なので優先順位を下げたくない項目。
逆に、例えば駐車場のコンクリート敷きは、とりあえず砂利を敷いておいて後からコンクリートを敷く、などの対応にしても良いよ。
防犯面・安全面への影響がそれほど大きくない部分は、後回しにすることも可能。
優先順位の低い作業は後回しにし、いずれボーナスなど余裕資金ができたときに行うという手もあるよ。
素材や商品グレードを検討する
外構工事費用のコストダウンを考えるとき、素材を変える、商品グレードを下げるといった方法もあるよ。
だけど、風雨にさらされる外構は、耐久性の高い素材選びも大切。ハウスメーカーや工務店に相談し、コストとのバランスを見ながら決めてね。
自分でできる部分はDIYも検討する
例えば、
・アプローチに砂利やレンガを敷く
・庭に芝をはる
など、建物の性能にかかわらない部分や施工が比較的簡単な工事は、DIYで仕上げることでコストダウンできることもあるよ。
DIYに慣れている人であれば、ウッドデッキを自分で施工するケースも。
DIYは施工会社の理解や協力が必要なことも多いので、事前によく相談しよう。
まとめ
以上、【外構工事について】についての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪
外構工事について理解してくれたかな。
内装や設備ばかりに気を取られて外構は後回しにならないように資金計画のときから外構のことも頭に入れておいてね!
それでは次回もお楽しみに♪