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注文住宅の窓で後悔しない!種類や配置の決め方について

09/11/2023

 

こんにちは!くらしのかんなです♪

 

いきなりだけど、みんなはテレビ見てる?

私は気分で見てる笑

 

なんで聞いたかと言うと、最近バスケットボールやラグビーなど今までそんなにフューチャーされていなかったスポーツが盛り上がっているなーって。

 

いろんなスポーツのレベルが少しずつ上がっている証拠なのかな!シンプルに嬉しいね♪

 

家づくりに関してのみんなの知識レベルも上がっていくといいなー,,,

 

前回は【家づくりと道路の関係性】についての記事を紹介したよ♪
↓CLICK↓

 

今回は、

注文住宅の窓で後悔しない!
種類や配置の決め方について

 

窓は家の印象を左右するのはもちろん、居心地、使い勝手、冷暖房効率などさまざまな部分に影響を与えるポイント。

 

お洒落な家になるよう窓のデザインにもこだわりたいところだけど、

見た目だけの家にならないように注意が必要だよ。

 

窓で後悔しないよう、窓の種類から選び方の基本、失敗しないためのコツをしっかり把握しておこう!

 

ということで、今回は注文住宅の窓で後悔したくない!種類や配置の決め方について解説していくよ!

 

それではLet’s GO―!

 

 

 

 

この記事はこんな人におすすめ!

・窓の配置で後悔したくない

・窓の配置がいまいちわからない

・日照シミュレーションについて知りたい

 

 

注文住宅でよく使われる
窓の種類

 

窓は細かく分けると20種類以上あって、

用途や目的に応じて使い分けられているよ。

 

理想の注文住宅を作り上げるためには、

すべての種類を検討する必要があるけど、まずは基本の3種類の特徴を覚えておこう。

 

引き違い窓

 

引き違い窓は日本で見られる最も一般的な窓で、左右2枚のガラス戸を左右に動かして開閉するタイプの窓。

 

リビングやバルコニーなど、庭につながる場所によく設置されていて、掃き出し窓としてよく使われているよ。

 

開閉しやすいからバリアフリーにも対応し、狭いベランダなどでも設置可能で使いやすいのがメリット!

 

 

出入りがしやすく視認性も高いのに価格が安いなどのメリットもあるよ。

 

一方で、通風性に関しては正面からの風は取り込みやすいけど壁沿いに吹く風には弱く、

構造上隙間ができるため気密性は高くない。

 

さらに、防犯性やプライバシー空間の設置に向かないなどのデメリットもあるよ。

 

滑り出し窓

 

滑り出し窓は、縦、横いずれかの軸を起点にして屋外側へ開閉するタイプの窓。

 

回転軸により縦軸で回転する縦滑り出し窓(横開き)、

横軸で回転する横滑り出し窓(縦開き)の2種類があって、それぞれに特徴があるよ。

 

縦横どちらの滑り出し窓も気密性が高いから、高気密工断熱住宅と相性が良く、

正面から吹く風を室内に取り込むのが得意!

 

 

特に縦滑り出し窓は全開で90度近くになるし、

壁沿いに吹く風を室内に取り込むウインドキャッチャーの役割をして、引き違い窓と比べて10倍多く風を取り込んでくれるよ。

 

垂直方向に開閉する横滑り出し窓は、ひさしの役割も果たしてくれるのが特徴で、

雨の侵入を防ぎながら風を取り入れたり、

開閉角度を調整してプライバシーを守りながら換気したりできるのもメリット。

洗面所、浴室やトイレなど、人目を避けながら換気をしたい水回りなどでよく使われているよ。

 

一方で、縦滑り出し窓は水平方向に開閉するため雨が室内に侵入しやすい点、

横滑り出し窓は構造上ほとんど風通しがない点などがデメリット。

 

いずれの滑り出し窓も外側に網戸、面格子やルーバーなどを取り付けられないから、

必然的に網戸は室内に付けることになることにも注意が必要だよ。

 

FIX窓(はめ殺し窓)

 

FIX窓は採光と視認の役割に限定した窓で、固定されて開閉できないタイプの窓。

 

ガラスを箱型に組み合わせた断熱性や遮音性に優れるガラスブロック窓などもあり、吹き抜け上部や天窓(トップライト)でよく使われているよ。

 

FIX窓のメリットは、開閉機構が必要ないため窓枠(サッシ)を最小限の細枠にでき、

見た目がスッキリする、気密性や断熱性が高い、形の自由度が高く大きくできるなどがあるよ。

 

 

形状や大きさの自由度が高いから、窓から見える風景を絵画のように切り取って見せるピクチャーウインドウとして用いるのも人気。

 

反面、開閉できないので通風性は皆無なうえ、掃除がしにくいなどのデメリットがあるよ。

 

特に高所に取り付けた場合、外側の掃除は専門業者に依頼することになるし、

断熱性が高いとはいえ、夏は直射日光が降り注ぎ室内が熱くなりすぎることもあるよ。

天窓で使用する際は特に対策が必要かも。

 

窓の位置(配置)や大きさ、数の決め方のコツ

 

上記で紹介した3種類のほかにも、細かく分けると多種多様な種類の窓があるよ。

 

注文住宅の窓選びでは、

どこに、
どの窓を、
いくつ配置するのか

で見た目も使い勝手も大きく変わるから悩みどころだよね。

 

後悔しないために押さえておきたいコツやポイントを紹介していくね。

 

注文住宅で窓選びが大事な理由

 

注文住宅で窓選びが大事な理由として、まずは窓の基本を理解する必要があるよ。

 

窓を設置する主な目的は採光だけど、視認性や通風性なども重要。

 

また窓の構造や大きさなどは気密性や断熱性にも影響するから、室温、湿度、冷暖房効率なども考慮する必要があるよ。

 

重要なのに、完成したあとで窓を加減したり配置を変更したりするのは難しい場合が多いよ。

 

理想の注文住宅を作る上でで取り返しのつかない事態を招くおそれがあるからこそ、どこに、どのような窓を、いくつ設置するのかしっかりと検討していこう!

 

窓の位置(配置)や大きさ、数の決め方

 

窓は、基本となる採光、視認性、通風の3要素を部屋の間取りやコンセプトなどに合わせて適切に選ぶことが大切!

 

考えるポイントは、眺望はどうか、風通しはどうか、外からの視線は気にならないかどうかや日当たりの良い時間帯に合っているかどうかなど。

 

これらを踏まえ、最適な形状(縦横)や開閉機構(上下左右)を選んでいこう。

 

窓の素材や構造、機能性も大事に

 

注文住宅の窓選びはデザインも大切だけど、それ以上に重要なのが機能性。

 

採光性や通風性はもちろん、断熱性、気密性、掃除やメンテナンスがしやすいかどうかやプライバシーを保たれているかどうかなどを検討していくよ。

 

特に掃除を含むメンテナンス性は注意すべきポイント。

専門業者に依頼する必要があると、ランニングコストに大きく影響するよ。

 

窓選びで後悔しないために

 

注文住宅の窓で後悔しないためには、実際にどのような失敗例があるのか知ることが大切。

注文住宅である以上、まったく同じ失敗が起こることはないけど、

完成後に後悔しないよう3つの例としては、

 

✅窓をたくさん設置しすぎた
窓が多ければ明るくなるものの、断熱性や気密性が下がったり、
防犯性の悪化、カーテン購入の費用がかさむなどのデメリットが

 

✅眩しい、暑い、寒いなどの後悔
明るいリビングを目指して採光性が高い窓を設置すると、
シンプルに暑い、眩しい、寒い、隙間風が入るなどのデメリットが

 

✅窓の大きさや位置が外観に影響
窓は家の中からだけでなく外からも見えるから外観に影響。
大きさがバラバラだったり、位置があべこべだったりするとシンプルにださいかも

 

日照シミュレーションを使おう!

 

自然光と影による、住宅の外部と内部への影響を可視化できるのが「日照シミュレーション」

 

日照シミュレーションは、地形や周囲の建物からの影が敷地に及ぼす影響や、

1 日および年の特定の時間に建物内のどこに自然光が入り込むかを知ることができるシミュレーションソフトだよ。

 

使用するタイミングはプランが最終的に決まるぐらい。

事前に日照シミュレーションソフトがあることを業者さんに聞いておくとより安心。

 

夏と冬での太陽の高度の高さや低さ、地域ごとでの日光も確認できるから、

窓の配置や数を決める上でしっかり活用していこう!※そもそもソフトが無い業者さんもあるから注意

 

まとめ

以上、注文住宅の窓で後悔したくない!種類や配置の決め方についてについての解説記事でした!皆さんいかがでしたか♪

 

窓は完成したあとで加減したり配置を変更したりすることが難しいから、

イメージだけでなく日照シミュレーションなどのソフトを上手く活用していってね♪

 

それでは次回もお楽しみに♪

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